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野菜を売るということ

もうすぐ直売所に野菜をだしてから1年になります。

野菜を売ることが楽しい!と感じるきっかけにもなった直売所です。

最初はもちろん、売れるだけで楽しくて、価格設定次第で、出荷調整の仕方、調理メモをいれること、工夫次第で売れ行きがかわるのが面白かったのです。あと、何よりもお客さんとちょっと話したり、他の生産者の人たちとお話できるのが楽しかった。

最近は売るだけでなく、採算をとることの難しさを痛感しています。どの位出荷調整に時間がかかっているか、種代は?栽培の手間は??お客さんはどんな野菜を求めているの??

野菜を包むボードンフィルム、あれも1枚2円位するし(サイズが大きくなると1枚単価はあがります)、もっともっと計算しないと、あと、数をこなして手早くならないと、やればやるだけ赤字になってしまいます。農業は野菜を作るだけでなく、作る段階でも、売る段階でも計算することばかり。(きっと農業だけではないですよね。)

今年は余った野菜を手当たり次第売っていました。来年は少し目星をつけて売りたい所です・・・。

バザーもイベント感覚で「わー楽しい!」なんていって参加していたのですが、用意しすぎて売れ残ったり、スタッフ総動員でとりかかって、売り上げがこれだけ・・・??みたいな時もあって、私はこういうちょっと抜けてる所が皆農塾のよさでもあり、居心地のよさでもあると思うのだけれど、少し考えなければ・・・と思うようになってきました。

そんな時に、先週になりますが、ご近所の農場に出荷調整のお手伝いに行くチャンスに恵まれました。これはいろんなことに行き詰っている私への恵子さんの配慮でもあります。

とにかく驚きでした。私も毎日出荷調整しているのに、スピードがまるで違います。手の中に落ちているとでもいいましょうか・・・。自分の所の野菜ではなく人の所の野菜というのも一理あるかもしれないけど、それを差し引いても全然早い!

そして、自分達はこうしているけど、あ、こういうやり方でもいいんだ!みたいな工夫がたくさんあって、お手伝い所か立派な研修でした。

課題は山積み。

でも、昔は好きじゃなかった出荷調整、今は、なんだか楽しいです。



一休み




羊小屋の羊を外に草を食べるためにつなぐと、合鴨がねらったように羊小屋に入ってくつろぎます。ふかふかで麦わらは気持ちがいいのかな。合鴨農法で活躍した後の合鴨、みんな食べちゃうのですがこの子達だけ愛玩でペットとして残しています。

放し飼いで自由奔放。なんか癒されます。最近油断すると出荷調整した野菜を食べられるので、地面にはコンテナを置かないようかぶとか大根は気をつけています。なぜか人参の葉っぱは食べない。一応好みがあるのかな??


かぶの煮物




かぶがよく採れています。

最近、かぶの煮物を練習しています。今までかぶの煮物というと、煮浸し風なものが多かったんだけど、知り合いのMさんがかぶをまるごと煮てトロリあんかけの煮物がとてもおいしかったので自分でも作ってみました。

皮を剥いたかぶに十文字に切り込みを入れてだし汁で15分位煮込みます。

塩で味を調えて春雨と湯がいてきざんだかぶの葉っぱをほんの少し(この写真は多すぎた)入れて片栗でとろみをつけてできあがりです。



祝4年目

畑ごよみに書いた文章です。畑ごよみの方にもいずれアップされるかもしれませんが、一応こちらにも載せてみます。少し本音をまじえて変えてあります。

 私が皆農塾に来てから4度目の秋です。3年前、ちょっと自給自足に興味があって、自然とつながった暮らしがしたくて、ウーファーとして訪れ、恵子さんに口説かれて、ここにいることになりました。

 普通のサラリーマンの家庭で、都会で育った私には、ここでの環境は衝撃的でした。みんなとても元気で手際よく働く。畑で採ったものをそのまま料理して食べる贅沢。みんなで囲む食卓が本当においしくて、顔中にあったニキビがどんどんなくなって、まさに身体が喜びました。それと同時に自分がなんにもできないということに気づかされました。都市で育った私には野生がまるでなく、手仕事も慣れてないし、寒すぎる、暑すぎる環境に耐えられないし、体力もありません。皆農塾での毎日は自分の無力さとの戦いでもありました。

 皆農塾の近くには卒業して独立して現役でがんばっている先輩農家さんがいます。皆農塾の人達もすごいけどその人達もすごい。朝から晩まで毎日働いていて、でも気持ちが急いている感じではなくおしゃべりにも花を咲かせ、子育てもして、きちんと野菜の声に耳を傾け、野菜を作ることを楽しんでいます。そのとてつもないエネルギーの源はやっぱり野菜達なのでしょうか??

 1年目、2年目と無力さを感じながらも、畑が楽しくて仕方ない毎日でした。出荷調整なんかしていないで、とにかく畑に行きたかった。草むしりも、トラクターも、種まきも、定植も、みんな楽しかった。でも、農業で生きていく覚悟がない私は恵子さんからみたら今までの研修生に比べて食いつきが悪いことは一目瞭然だったでしょう。

 そして迎えた3年目、直売所で野菜を売るようになり、売ることの楽しさを知り、稼げるようになりたい、そう思うようになりました。その日から、私にとって農業が楽しいだけではなくなってしまいました。常に迫られる判断。いつ播くのか、いつ植えるのか、いつベットを作るのか、どういう資材で管理するのか、いつ収穫するのか、いつまでとれるのか、どうやって貯蔵するのか、どうやって調理するといいのか、どう売るのか、そしてその結果が売り上げに反映されてしまいます。どうしたらもっと効率よく動けるのか、そればかり考えていました。そして、それができない自分に苛立ちを覚え、気持ちがいつも急いていました。そうしたら、今まで以上にいろんな野菜の変化に気づけなくなっていました。この余裕のなさと、3年間の共同生活の疲れ、農業で一生食っていく覚悟があるのかという決断ができない、3年もいるのに、全体が見えない、仕事が拾えない、私のストレスはだんだん膨らんできて、ついに爆発してしまいました。
 
 そんな中、恵子さんは先輩の農家さんの所に気分転換に、おしゃべりがてら手伝いに行ってみたらと提案してくれて、Hさんの所に玉ねぎ植えのお手伝いに行かせてもらいました。Hさんは、玉ねぎ苗を1時間に1000本植えることができます。3秒に1つの苗を植えられる計算になります。私は何本位植えられるのかな??皆農塾はいつも人とやっているからはかったことがないのだけれど、おそらく500本もいかないのではないでしょうか?とてもついていけるスピードではありません。その日向かい合わせでHさんが4穴、私が3穴植えていきました。必死についていったら、なんとかおしゃべりの声が届く距離でついていけたのです。尊敬する大先輩にほんの小さな一歩だけど、近づけたことに、小さな希望がみえました。

いよいよ4年目突入。悩んだ末、ここでもう1年やらせてもらうことになりました。4年目は私の一番苦手なこと、きちんと計画をたてて、実行して、その結果を受け止めてどうしてそうなったかを検証すること、これをしたい。ひとつのことをやりっぱなしではなく最後までやりとげたいな・・・。



 

マルチしき機




このマルチしき機、とっても調整が難しいのだけど、一度調整できるとなかなか便利。(といっても使っているのは勝さんだけれど)2人で歩調を合わせて引っ張るのですが、ちょっとおしゃべりしたりするとまっすぐ引けずによろけた畝になっちゃいます。

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